7/13にあったらしいニコニコ生放送タイムシフトの新配信対応について

こんにちは。ritです。

最近はブログ外のページの方の作成に力を入れているんですが、今日ニコ生の新配信の仕様がまた更新されていたのに偶然気づいたので、詳しく調査してみました。

内容は以下のとおりです。

※7/13:「新配信」で放送された番組のタイムシフト視聴ビットレートを改善いたしました。放送者の設定によっては改善されない場合もあります。

さて、どのくらい変わったんでしょうかね。

具体的にビットレートがいくつになったのか

以下は7月16日のエコノミータイムに放送された生放送のタイムシフトの一部分を、エコノミータイムの時間帯にkakorokuRecorderとユーザー配信対応版rtmpdumpを使用してダウンロードしたものを、VLCメディアプレイヤーを用いて動画中の情報を調べたものです。なお、タイムシフトは一般会員のタイムシフト予約機能ではなく、普通にニコニコプレミアムアカウントの機能を使いました。

ちょっとややこしいんですが、全てきちんと大文字小文字が区別されているという前提で考えると、1Mbps=1024kbps(1024kb/s)ですので、普通に動いてる場面のビットレートで大体1Mbpsちょっとといったところでしょうか。今まではエコノミー外の時間でも480kbpsが公称上限だったので、大きく進歩したといえますね。というか配信ビットレート上限が公称値2Mbpsですので、おそらく放送時の画質そのままなんじゃないでしょうか。自環境できちんと調査目的で放送したわけではないので正確にはわかりませんが、動きが激しい部分ではもっと上がる気がします。なお、サイズもきちんと放送時の800×45030fpsでした。

ちなみに去年11月にテスト放送した時のものがあったので、ついでに比較してみたところ・・・

約400kbpsでさらに512×288まで強制縮小されていたので、文字が潰れて見れたもんじゃありませんでした・・・

これからは・・・?

今まではあまりにもデメリットが多すぎて使い渋ってきた新配信でしたが、今回の対応を期にようやく「使ってもいいかな?」というレベルまで来たように思います。

ただし、この調査ではプレミアムアカウントの環境下で1つの配信について調査しただけですので、一般からの見え方や時間帯での違いはまだまだ分かりませんし、どんなバグやデメリットが今後出てくるかも予想はできません。また、放送者の設定に依存するという点は全く変わっていないので、配信設定によっては視聴者は不便を強いられる可能性はあります。

ただしきちんと設定方法が分かっていて、配信者の環境で特に問題なく使えそうというのであれば、今後の配信は新配信に統一していくというのもありなんじゃないかなと思います。

以上、走り書き程度でしたが参考にしていただければ嬉しいです。

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