【Balatro】バロンとマイムの一番火力の出る枚数構成について

Balatroのエンドレスモードで無量大数級のハイスコアを狙う際にほぼ必須になるバロン&マイム+コピージョーカー(ブループリント、ブレインストーム)の組み合わせですが、計算順が少しややこしく、コピージョーカーでバロンとマイムのどちらを増やしたほうが火力が伸びるのか分かりづらかったので、実際に検証してみました。

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結論から言えば、ほとんどの場合でバロンとマイムの枚数が近いときほど火力が伸びる

カードの×1.5効果(以下スチール効果)の数カードの発動回数を掛けた値が最も大きい値になるのは、2つの値が最も近い値になるときなので、基本的にはバロンとマイムの枚数が近いときに最も火力が高くなります。

ただし、ここで注意しないといけないのは、バロンは「1つスチール効果を追加する」が、マイムは「1回発動回数を追加する」→マイム1枚だったら発動回数が「1回から2回になる」ということです。

つまり、コピージョーカーと合わせてバロン・マイムの合計数が奇数枚になる場合は、バロンを多くしたほうが火力が上がることになります。(バロン3、マイム2など)

とはいえ手札のキングの状態によっては結果が変わる場合があります。この説明だけでは乱暴なので以下ではもう少し具体的に突っ込んで解説します。

バロンの効果について

バロンの効果は手札の全てのキングにスチール効果を1つ追加する効果です。

例えば対象のキングがスチールカードであった場合、スチール効果が2回発動するカードになります。バロンが複数ある場合、バロンの枚数分スチール効果が追加されていきます。

ハンドをプレイした時点で手札のキングをスチール効果付きのカードに変換する効果なので、スチール効果が2つ分乗ったキングが再発動された場合、もう一度スチール効果が2つ発動→4回発動することになります。

効果説明だけ見ると分かりづらいですが、スチールカードに置き換えて考えてみると分かりやすくなると思います。

マイムの効果について

マイムは手札のカードを全て再発動する効果です。

直感的に勘違いしやすいですが、「再発動」であるため元々1回発動のものが2回発動になるという点に注意する必要があります。バロンとは違い、全てのカードが最初から1回の発動が保証されていますので、スチール効果と発動回数を釣り合わせるためには、「スチール効果回数=マイム枚数+1」とする必要があります。バロンとマイムの合計枚数が奇数の場合、バロンが多い方が点数が高くなるのはこのためです。

そして、レッドシール付きのカードの発動回数ですが、たとえマイムがあっても2回発動が再発動→合計4回発動とはならず、2回再発動して合計3回発動となります。つまり言い換えると「マイムとは全ての手札のカードにレッドシールを1つ追加する効果」ということになります。

手札のキングの加工による計算の違い

前述の通り、バロン=スチール追加、マイム=レッドシール追加となるため、元々手札のキングがスチール化されていたりレッドシールが貼られていたりする場合、これらを考慮してバロン・マイムの枚数を調整する必要があります。以下バロンとマイムの数による×1.5の発動回数を簡単な表にまとめています。/方向(右肩上がり)が同じ枚数なので、その中で最も高くなる値が最高率の組み合わせです。

スチールなし・レッドシールなし(バニラ)

バロン1バロン2バロン3バロン4バロン5
マイム1246810
マイム23691215
マイム348121620
マイム4510152025
マイム5612182430

スチールあり・レッドシールなし

バロン1バロン2バロン3バロン4バロン5
マイム14681012
マイム269121518
マイム3812162024
マイム41015202530
マイム51218243036

スチールなし・レッドシールあり

バロン1バロン2バロン3バロン4バロン5
マイム13691215
マイム248121620
マイム3510152025
マイム4612182430
マイム5714212835

スチールあり・レッドシールあり

バロン1バロン2バロン3バロン4バロン5
マイム169121518
マイム2812162024
マイム31015202530
マイム41218243036
マイム51421283542
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