参加型配信向け待機者管理ツール『柝』の紹介と使い方解説②

この記事では、参加型配信向け待機者管理ツール『柝』の参加者向けページの使い方を説明します。このページ上で主催者・参加者がそれぞれどのような操作が可能なのかを、実際の操作例と共にご紹介します。主催者とそれ以外とでページの見え方が違うため、ご注意下さい。

前回の記事(主催者のページ設定についてはこちら)

Accelelandで公開中の参加型配信向け参加者管理ツール『柝』(ひょうしぎ)は、ホストが参加者の管理ページを立てて、そこに参加希望者が...
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参加者用ページの主催者からの見え方・操作について

初期設定が済んでいる場合、参加者用ページも自動的に作成されます。参加者用ページヘは、ホスト用設定ページの最上部にあるボタンか、ページ内に記載されている参加者用URLからアクセスして下さい。

主催者以外が参加者用ページにアクセスした場合は自動的に参加者用の表示になりますので、同じページのURLを参加者に教えてアクセスしてもらうようにして下さい。

※末尾のIDは主催者のTwitterのIDになっています。このIDはTwitterアカウント作成時に設定されて永久に変化しないものですのでTwitterの名前を変更しても問題ありません。

参加者用ページの操作の具体例

以下のように4人が参加申請している状態のときの操作を想定して、実際に操作した時の変化を紹介します。

各参加者の名前の右端に「操作」という列があります。このボタンを押すことでそれぞれの参加者の状態を変更することが出来ます。

テスト3の「優先」ボタンを押した時の挙動

テスト3が優先設定になり、順番がリストの一番上に移動します。

「優先」ボタンはこのように後から順番の割り込みをしたい場合に使用します。優先状態の人が複数いる場合、先に参加申請をした方が上になります。優先状態の変更は主催者しか出来ません。再度「優先」ボタンを押すと解除されます。

テスト3の「保留」ボタンを押した時の挙動

テスト3が保留状態になり、表示が変わります。

OBS連携機能で順番を待っている人のみを表示した場合には、保留の人はいないものとして表示されなくなります。

保留状態の変更は申請した参加者本人も行うことが出来ます。参加者が一時的に離席する際や、主催者が呼んだ時にいなかった際などに保留状態を変更しておくと、主催者と参加者の確認がスムーズにできます。

テスト1の「消化」ボタンを押した時の挙動

テスト1の順番を消化し、リストから除外されます。

基本的には順番が終わった後に「消化」を押します。「消化」を押すと該当者の自動ローテーションがオフになっている場合は単純にリストから取り除かれます。この場合は「削除」を押した場合と全く同じ挙動になります。この操作は主催者以外は行うことが出来ません。(参加者本人の参加取り消しはできます)

テスト2の「消化」ボタンを押した時の挙動

テスト2は自動ローテーションがオンになっているため、リストの一番後ろに自動的に並び直されます。

自動ローテーションは、順番終了時に自動的に後ろに並び直す機能です。この機能は参加者自身でONOFFを切り替えることが出来ます。

この機能自体の無効化は出来ませんが、「消化」ではなく「削除」を押した場合は並び直されずにリストから消えるので、この機能を使用したくない場合は順番終了時に「削除」を押すことで対応して下さい。

テスト2の「削除」ボタンを押した時の挙動

上でも説明しましたが、削除を押した場合は強制的にリストから除外します。

抜ける方がいた場合には「削除」で対応すると混乱が少なく済みます。ですが、出来れば参加者自身に抜ける際に参加の取り消しを行ってもらうようにすると、スムーズに処理できると思います。

参加者用ページの参加者からの見え方・操作について

主催者としてログインしていない場合は、参加者として参加者用ページが表示されます。この場合参加者は現在の全体の申請状況の確認と、自分自身の申請状況の変更のみが行なえます。参加者の識別はIPアドレスと使用ブラウザによって管理されています。

新規登録について

参加者はリスト下の新規登録フォームから参加申請を行うことが出来ます。

名前を入力して「順番待ちに参加する」ボタンを押すだけで参加申請が完了します。一言コメントは入力した文がリストに表示されるようになりますが、無くても申請できます。コメントに何か書くように指示がある場合は、主催者の指示に従って下さい。

「順番終了時に自動的に最後尾に並び直す」にチェックを入れて申請すると、自動ローテーションがオンになった状態で申請されます。(後からでも変更可能です)

参加申請後の状態について

参加申請後はリスト上で自分の順番がハイライトされて表示されます。ここで自分の順番があとどれくらいで回ってくるのかを確認できます。

「参加の保留」「自動ローテ状態の変更」は、ボタンを押すとそれぞれON・OFFが即座に切り替わります。

参加の取り消しを行う場合は、「参加待機の取り消し確認」にチェックを入れることで、横の「参加待機の取り消し」ボタンを押すことが出来る様になるので、ボタンを押すと申請が取り消されます。※この操作は後から取り消すことが出来ないので注意して下さい。

以上で参加者用ページの使い方に関する解説を終わります。主催者は手動で参加者を追加することも出来るので、実際に運用する前に参加者用ページにテストデータを入れて試してみるとわかりやすいと思います。

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