SFC版 & PS2版ドラクエ5 ダブル人生プレイ ルール詳細
ここはYouTube Liveおよびニコニコ生放送で生配信中のSFC版ドラクエ5 & PS2版ドラクエ5 ダブル人生プレイのルール詳細ページです。
◆ 冒険履歴はこちら
◆ 現況ライブ情報はこちら
配信サイト
YouTube
niconico
はじめに
このページは2016年開始ルールをベースに2022年から再スタート後(36回目の挑戦から)のルール詳細ページになりますので、原則は変わりありませんが過去のルールと細部が異なる部分があります。
かなり細かいルールについても記載していますが、基本的な内容についてはルール概要でまとめています。
配信画面上及び現況ライブページで現在の進行度や状況についての情報をリアルタイムで表示しておりますので、そちらも併せてご覧ください。
挑戦ごとに細かい点で一部ルールを予告なく変更することがありますが、基本的にはずるいと思った点を潰していくので厳しくなります。
ルール概要
SFC版とPS2版のドラゴンクエスト5を、同じ区間を進行するように順番にプレイします。基本的にゲーム中を通じて死亡したキャラを蘇生することは出来ず、主要キャラが死亡するなど特定の条件を満たしてしまった場合に冒険の書を消してゲームの最初からやり直しになります。どちらかのバージョンでキャラが死亡した場合、同種のキャラはどちらでも死亡した扱いとなります。
冒険の書を削除して最初からやり直しになる条件
- 幼年期でキャラが一人でも気絶してしまった場合。(区間3のゲマ戦を除く)
- 主人公・ビアンカ・ヘンリーが死んでしまった場合。
- 麻痺により全滅した場合。
- 死亡した仲間モンスターが合計5体に達した時。(サンチョとピピンはモンスターと同様に扱う)
その他の主なルール
- ストーリーを15個の区間に分け、SFC・PS2の2バージョンで同じ区間をそれぞれプレイする。両方のバージョンで目的を達成した時に区間突破とする。
- 主人公の上限レベルを『40』とし、これを超えた時点で老衰による死亡扱い。(主人公以外は不問)
- 主人公・ヘンリーは常に馬車外に出す。加えて仲間モンスターが存在するとき、必ず1体は馬車外に出す。
- 作戦『めいれいさせろ』は使用禁止。ただし一部例外あり。
- 区間突破時にルーレットを回してランダムに禁止するどうぐと次区間の禁止モンスターを抽選する。禁止されたどうぐは冒険終了まで永続的に禁止される。
- 冒険開始時及び区間14以外の区間突破の抽選後に区間ポイントを2ポイント獲得し、様々な用途に使用することが出来る。(詳細は後述)
- ジャハンナ到達までに必ず封印の洞窟を突破しておうじゃのマントを回収する。この時道中の封印は全て行う必要がある。
区間について
以下の表のようにストーリーを15区間に分け、SFC版とPS2版の両方で突破条件を満たした時点で区間突破とします。区間突破後にルーレットで禁止するどうぐとモンスターを抽選します。
区間 | 突破条件 |
---|---|
区間1 | おやぶんゴースト撃破※1 |
区間2 | ゆきのじょおう撃破 |
区間3 | パパス死亡 |
区間4 | てんくうのつるぎ回収※2 |
区間5 | ニセたいこう撃破 |
区間6 | ルーラ習得※3 |
区間7 | ビアンカと結婚※4 |
区間8 | グランバニア王位継承※4 |
区間9 | ジャミ撃破 |
区間10 | マグマのつえ回収 |
区間11 | ブオーン撃破※5 |
区間12 | マスタードラゴン復活※4 |
区間13 | イブール撃破 |
区間14 | エビルマウンテン到達※6 |
区間15 | ミルドラース撃破 |
※1 区間1中にレヌール城のうごくせきぞうも撃破する。
※2 区間4中にラインハットの関所を越えることは禁止。
※3 区間6の目標にポートセルミでの山賊との戦い及び魔物の住処でのキラーパンサー回収を含みます。SFC版ではフラグの都合上、ポートセルミに着き次第速やかに山賊を退治する必要があります。
※4 キーアイテム入手後の稼ぎや不要な寄り道などは禁止。入手後は速やかに区間を進める必要があります。
※5 迷いの森・地下遺跡の洞窟には区間11から入場可。ただし区間11中にボブルの塔には入場不可。
※6 PS2版ではエビルマウンテンでのゲマ撃破を突破条件とする。
区間ポイントについて
各区間突破後の『抽選後』に区間ポイントを2ポイント獲得することが出来、冒険中様々な用途に使用することが出来ます。
- 区間突破時に回す禁止どうぐルーレットは4種類あり、区間ポイントを消費することでより質の良いルーレットを回すことが出来る。(詳しくは後述)
- 区間ポイントを消費して任意に1ターンだけ全員の作戦を『めいれいさせろ』に変更する権利と引き換え可能。区間中に命令を使用した回数がそのままポイント消費量となり、区間更新でリセットされる。(1回目は1ポイント消費、2回目は2ポイント消費のように消費量が増える)
- すごろく権を消費しきった後に追加でプレイしたい場合、1回につき区間ポイントを1ポイント支払って追加プレイできる。
- 縛り違反をした際に2ポイント消費する。2ポイント消費して任意に縛り違反をすることも可能。ただし、バグ技の利用、区間中禁止モンスターの意図的な使用、禁止されたステータスアップアイテムの使用、ボス戦での禁止品の装備、死亡キャラの使用などの違反は完全に禁止。
- 区間ポイントを2ポイント消費することで、縛り解除ルーレットを回し、当たった種別の中から任意で1つだけどうぐの縛り解除ができる。ルーレットの項目は(武器・鎧・盾・兜・装飾品・その他・ハズレ)の7項目であり、ハズレが当たってしまった場合はポイントの消費のみで縛りの解除はできない。回すことが出来るタイミングは、各区間突破後の縛りどうぐ抽選ルーレットの直前のみ。
- 加入率1/256のモンスター(キラーマシン、はぐれメタル、メガザルロック、メタルスライム)が運良く加入した場合、ボーナスとして区間ポイントを1ポイント獲得する。
- SFC版で2047バグに当たってしまったことが明らかになった場合、区間ポイントを1ポイント獲得する。
区間ポイントの借金について
区間ポイントが不足する場合、クリアまでに区間突破時のポイントで返済することが可能であれば前借りをすることができる。ただし、1回借金を行う度にレギュラーコースの禁止どうぐ抽選ルーレットを回して縛りを追加する。このペナルティは区間ポイントを消費した『回数』を基準とし、例えば縛り違反1回をしてポイントが-2になっても1度だけルーレットを回せば良い。
違反等で区間ポイントがマイナスになり、この先の区間突破で得られる全てのポイントを合計しても完済が不可能になってしまった場合、『破産』により主人公が死亡扱いとなり冒険終了。
禁止どうぐ抽選ルーレットについて
両方のバージョンで区間突破した後に毎回ルーレットで禁止するどうぐを抽選します。ルーレットは以下の4種類あり、区間ポイントを消費することでより上位のルーレットを回すことが出来ます。
コース名 | 消費ポイント | 抽選範囲 | 抽選数 | 当たりの数 | 大ハズレの数 |
---|---|---|---|---|---|
ポンコツコース | 0 | 全てのどうぐ | 5 | 0 | 5 |
レギュラーコース | 1 | 全てのどうぐ | 5 | 2 | 3 |
バリアブルコース | 2 | 全てのどうぐ | 4 | 2 | 2 |
ブルジョアコース | 3 | 種別選択※6 | 3 | 1 | 0 |
※6 武器、鎧、盾&兜、その他の4種から選択 抽選項目が10以下の場合は選択不可 |
- 当たりの目が出た場合、その部分は縛りなしとして扱う。(同時に出た他の目は採用)
- 大ハズレの目が出た場合は、同時に抽選された目を全て採用した上で同じルーレットを再度回して追加抽選する。なお、大ハズレが同時に複数当たった場合は追加抽選は1回で良いが、追加抽選のルーレットでまた大ハズレが当たってしまった場合は上限なく何度でも追加抽選することになる。
- ルーレットの設定ミスなどの不手際があり、既に抽選されたどうぐが二重抽選されてしまった場合は、その回は大ハズレとして扱う。
- 禁止されたどうぐが増えすぎてしまい、ルーレットを回すのに最低限必要なだけのどうぐが不足してしまった場合、『破産』により主人公が死亡扱いとなる。
- ルーレットによって禁止されたどうぐは使用と装備が禁止され、所持や売却は自由に行える。
- うっかり禁止されたものを装備したまま戦闘してしまった場合は、戦闘1回につき違反1回とする。ただし装備変更が出来ないNPCなどは対象外。
- いのちのいしは持っているだけで効力を発揮するため、所持≒装備とみなし、所持して戦闘に出ること自体を禁止する。
- ビアンカのリボンは禁止されてもキラーパンサー加入イベントでのみ例外的に使用可能。
区間突破後のモンスター抽選について
区間3突破後から、ルーレットでSFC版の禁止モンスターを3体と、PS2版のラッキースキル1つとアンラッキースキル3つを抽選する。禁止されたモンスターは区間中戦闘に参加できない。(馬車待機は可)ラッキースキルを自然習得するモンスターは区間中自由に命令可能となり、アンラッキースキルを自然習得するモンスターは、SFC版と同様に禁止される。
項目には大ハズレが存在し、SFC版の抽選では3回の抽選のうち初回のみ存在する。大ハズレが当たってしまった場合は前回の縛りを全て引き継いだ上で今回の分を抽選する。
その他細かいルール
- 馬車がある場所で禁止モンスター以外が全員麻痺・死亡により行動不能になってしまった場合は、行動可能な禁止モンスターが残っていても全滅扱いとする。
- 敵に先制された戦闘中は逃走(キメラのつばさ)禁止。
- 敵に先制された戦闘中に、敵の使ったパルプンテの効果で逃走した場合も違反扱い。
- 移動中のせいすい及びトヘロスの使用禁止。
- 縛り違反に気づかないまま指摘もされずにしばらく進行してしまった場合、区間ポイントを3ポイント消費して対応する。ただしその状態でボスや目標ダンジョンなどを突破してしまった場合は、主人公の『事故死』扱いとなり冒険終了する。
- カジノはすごろくのみプレイ可能。すごろく内での死亡は不問。すごろく以外の遊戯は禁止ですが、コインをゴールドで直接購入して賞品を引き換える行為は可能。
- 結婚後のビアンカは例外的に自由に命令できる。ただしSFC版で『めいれいさせろ』を選択した場合、残りのモンスターは直前ターンに戦闘に出ていたモンスターで、かつ必ず通常攻撃する。
- ビアンカ加入後に酒場に預けることは禁止。
- 両バージョンで区間の進行度は合わせるが、プレイする順番は自由。ただし最終区間のみSFC→PS2の順に挑戦する。
- 馬車が使えないダンジョン攻略中に主人公以外が全て死亡した場合は、進行せずにダンジョンを脱出してメンバーを変更しなければならない。
- 馬車が使えないダンジョン攻略中に主人公が混乱の効果で馬車に帰ってしまった場合、進行せずにダンジョンを脱出してメンバーを変更しなければならないが、戻る際の戦闘については違反扱いとしない。
- 馬車内外に仲間モンスターが1体もいない場合に限り、馬車外に必ずモンスターを出さなければならない縛りは免除される。わざと馬車を空にすることも可能。ただし、死者を連れている場合や禁止モンスターのみがいる場合で、実質戦闘に参加できるモンスターがいない場合であっても、これらを全て預けるまで空になったとはみなされない。
- レックス(息子)とタバサ(娘)は、妖精の国再訪時以外は使用不可。ただし当該イベントの進行時のみどちらか1名使用することが可能で、かつ道中で死亡してもペナルティなく蘇生して良い。
- モンスターは種類ごとに最初の1匹目を必ず加入させ、2匹目は加入させてはいけない。1匹目の加入を見逃した時点でその冒険中は採用不可となり、間違えて2匹目を加入させてしまった場合は『事故死』扱いとなる。(SFC版で有利なバグが存在するため)
- 片方のバージョンでしか加入していないモンスターが死亡した場合、もう片方のバージョンで加入しているモンスター全てから無作為に生贄モンスターを抽選し、『生贄』による死亡扱いとする。この生贄による死者は死亡者総数にはカウントされない。(履歴にも生贄とだけ表記される)
- 片方のバージョンに仲間モンスターがいない状態で死亡者が発生し、生贄にできるモンスターが存在しなかった場合、主人公を『生贄』による死亡扱いとする。例外的にこの場合は生贄であっても死亡者総数にカウントする。
- おたけびなど行動休みを受けたターンは、受けたキャラの馬車外との入れ替えは禁止。
- AIの行動であっても、使用禁止されたどうぐを使った場合は縛り違反とする。
- 死亡者がAI行動やイベントによって勝手に生き返り行動した場合、もしくは単体攻撃を受けた場合は縛り違反1回として扱う。この違反は戦闘を通じて1回のみで、何度も行動しても違反は戦闘ごとに1回とする。馬車がある場合は速やかに収納する。また、勝手に生き返ったキャラを意図的に支援する行動は禁止。(全体対象行動も含む)例外として、生き返った死亡キャラを馬車内に戻している状態で、けんじゃのいし使用などの馬車内にも影響を及ぼす行動をするのは禁止しない。
- 死者が出ている状態でパルプンテの効果で時間が戻った場合も、上記のイベント蘇生と同様の扱いとする。
- 主人公が敵の行動で馬車内に入ってしまった場合、次に行動可能になったターンに馬車外に戻す。主人公がいない間にパーティ全員が休み状態になってターンが余計に進んでしまっても、操作が可能になった時点で戻せば違反扱いにはならない。
- 主人公が敵の行動で馬車内に入ってしまった時や、馬車がある場所で全員麻痺してしまった時に、禁止モンスターが馬車外に出てしまった場合、そのターンに禁止モンスターが単体攻撃を受けたら死者が行動したときと同様に違反扱い。ただし、全員が違反モンスターの場合は全体攻撃を含む何らかの行動を受けた場合、それぞれ違反扱いとなる。
- ときのすなは死者が出ていない場合に限り1回の戦闘に1度のみ使用可能。ただしときのすなを使ったターンに死者が出た場合は、上記のイベント蘇生と同様の扱いとする。
- 不慮のバグ等の特殊な場合を除いて、リセット禁止。
- プレイに有利になるバグ技等の不正利用は完全禁止。
その他、特にルールで禁止はしていませんが、適度に緊張感を持って進行させるためにどう考えても過剰なレベル上げやわざと種を狙っての稼ぎ等は控えるようにしています。
SFC版限定の細かいルール
- ダンジョン内で抽選して連れているモンスターが禁止されてしまった場合、ダンジョンを脱出するまでは禁止モンスターを使用できるが、戦闘中はにげる以外選べず速やかに脱出する。道中の宝等の回収も禁止。(例外としてこの場合に限り先制されても逃走して良い)
- モンスターじいさんに話しかける時はバグ回避のため必ず主人公を先頭にする。これをやらずにデータがおかしくなってしまった場合は、主人公の『事故死』扱いとする。
- すばやさバグ回避のため、死者が出た場合は可能な限り速やかに馬車に収納するか、棺桶を先頭に置く。
- 運悪く一部のボス(ブオーン・ゲマ・イブール)の残りHPが2047になり、無敵バグにハマってしまったことが明らかな状態になった場合、区間ポイントを1ポイント獲得し例外としてリセット可能。ただしこの間に死亡したキャラは死亡扱い。
- 区間4開始時のムチおとこがアイテムをドロップして持ち物欄が埋まってしまいビアンカのリボンが獲得できなかった場合、区間6のキラーパンサー加入イベントは行わなくて良いが、この状態になった時点でキラーパンサーを事故死扱いとする。(死亡者総数にもカウントする)
- バグ回避のため戦闘中に武器を変更して攻撃することは禁止。
- 禁止モンスター抽選時に加入済モンスターから再抽選の項目が当たり、そのルーレットの設定ミスが後から判明した場合、設定を忘れたモンスター全てを追加で禁止する。
- イベント中など自動操作で時間がかかる部分については、レトロフリークの加速機能を使用しても良い。
- うっかり操作ミスをしてレトロフリークのクイックロードを使ってどうぐや経験値など何らかの状況が変化してしまった場合は、主人公の『事故死』扱いとする。
PS2版限定の細かいルール
- ダンジョン内で抽選して連れているモンスターが禁止されてしまった場合、禁止されたモンスターは戦闘中命令して常に鎧を使うなど無駄行動させる。ダンジョンの脱出を最優先し、道中の宝等の回収も禁止。
- すごろくは各遊技場ごとに3回ずつプレイ可能。回数が無くなっても区間ポイントを支払うことで追加プレイすることも出来る。
- キャラ単位のにげるコマンドは使用禁止。
Special Thanks
本企画のルール設定や特設サイトの内容については、えるえるさんの『SFC版ドラクエ6 縛り付き人生プレイ』に多大なる影響を受けています。この場を借りてお礼申し上げます。
※ドラゴンクエストV 天空の花嫁は、ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/ARTEPIAZZA/SQUARE ENIX/SUGIYAMA KOBOの著作物です。