タヒカウンターNEは、YouTube等での配信でお使い頂けるOBS等の配信ソフト連携の汎用カウントツールです。
タヒカウンターNEとは
本体のボタンを押すだけで、設定した効果音の中からランダムに音声を流しながら配信画面上のカウント数を増減させる事ができるツールです。
元々はゲーム配信でやられてしまった際にランダムな罵倒音声とともにカウント数を表示し、視聴者が今まで何度やられたか分かるようにするための配信を盛り上げるためのツールとして作成されましたが、今作ではゲーム配信に留まらずに活用できる汎用カウントツールとしても使えるようになっています。
タヒカウンターNEの特徴
本体のボタンを押すことで、配信画面上のカウント数値を即座に変更可能。配信ツール側での設定は最初だけでOK。
最大6つのボタン+ツール累計カウント数・カウント中データ内の合計カウント数の8種類のデータを同時に記録・表示可能。
カウント同士の同期が出来るため、アクションゲームで死因別にカウントするなどの使い方が出来ます。
「ざぁこが話にならん!」でお馴染みのサウンド再生機能ももちろん実装。タヒカウンターNEからは、ボタンごとに異なるサウンドセットの割り当ても出来るようになりました。
カウントデータと設定をまとめてセーブ・ロード可能。他の設定だけを引き継いで新規セーブも出来るため、毎回設定し直す手間がかかりません。
表示用ファイルを編集することで色やフォントを変更したり、カウント時にアニメーションを追加したり、勝率を表示するなどの表示機能の追加が可能。(HTML,CSS,JavaScript等の知識が必要です。)
配信における利用について
タヒカウンターNEのYouTube等での配信利用は個人・法人を問わず自由です。規約の範囲内での利用に関しては、製作者に許可を取る必要はありません。クレジット表記も強制しませんが、していただける場合はツール製作者の関連リンクのどれかを貼って頂けると助かります。
使用する表示用HTMLファイル(スキン)はツール製作者が提供しているものを自由に改変して使っていただいて構いませんが、第三者がスキンを配布する場合には公式のものではないことを明らかにするようにして下さい。公式以外が公開したスキンに関しての問い合わせはお受けできませんのでご注意下さい。
スキン作成ページにて簡単なアニメーション付きの表示スキンを作成することが出来るようになる予定ですが、より複雑なものが必要な場合はritまでご相談下さい。
サービスの提供について
本サイト及び本サイトで公開されているアプリケーションは全ての機能を無料でお使いいただけますが、開発・運営は利用者の皆様のご協力と運営者のritの気合によって成り立っておりますので、運営の継続が不可能だと判断した場合には予告なく開発・公開・サポートを停止または変更する可能性があります。
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ダウンロード
利用規約を読んで、利用規約に同意するにチェックをつけるとダウンロードボタンが押せるようになります。ボタンを押すとダウンロードが開始されます。(多重ダウンロード対策のため、一度ボタンを押すとボタンは消えます)
※このソフトはWindows用です。配信に利用するWindowsPCでのダウンロードを推奨します。
また、起動には.NET Framework v4.8.1が必要です。起動しない場合はMicrosoft公式ページからランタイムをダウンロードしてインストールしてください。
タヒカウンターNE利用規約
この利用規約(以下「本規約」)は、タヒカウンターNE(以下「本ソフトウェア」)の利用条件を定めるものです。ritvia(以下「本サイト」)の利用規約等に関しては、利用上の注意またはプライバシーポリシーをご覧ください。
1.適用
本規約は、このページの「同意する」にチェックをつけ、本ソフトウェアをダウンロードした時点で同意したものとみなし、ユーザーは本規約にしたがってのみ本ソフトウェアを利用できるものとします。
2.利用範囲
本ソフトウェアは、本規約の範囲内で制限なく利用することが出来ます。
- YouTubeやTwitch等でのライブ配信や動画等での利用。
- 配信ソフト連携用HTMLファイルの作成、改変及び配布。
以上での利用を許可します。許可範囲内での使用にあたって本ソフトウェアの製作者(以下「製作者」)に個別に許可を取る必要はありません。ただし、それらを販売する場合には内容の確認のため個別に許諾を受けて下さい。また、第三者から提供されたファイルから生じた問題には製作者は一切対応しないものとします。
3.著作権
本ソフトウェアに関する著作権は製作者のritにあります。
4.禁止事項
本ソフトウェアの利用にあたって、製作者の許可なく以下の行為をすることを禁止します。
- 本ソフトウェアの本体(フォームアプリケーション部分)を無断で再配布する行為。
- 本ソフトウェア及び関連ファイルを無断で販売する行為。
- 法令または公序良俗に違反する行為。
- 犯罪に関連する行為。
- 本ソフトウェアに関連して、反社会的勢力に対して直接または間接に利益を供与する行為。
- その他、本ソフトウェアの製作者が不適切と判断する行為。
5.本ソフトウェアに関するサービスの提供の停止等
本ソフトウェアに関する本サイトの全てのサービスは、製作者がユーザーに対して事前に通知することなく提供条件の変更または提供の停止を出来るものとします。また製作者は、ユーザーが規約に違反していたり、その他製作者が不適切だと判断した場合、不適切な部分の訂正や本ソフトウェアの利用停止の要求を出すことができ、ユーザーはこれに従うものとします。これらによってユーザーまたは第三者が被ったいかなる不利益または損害について、理由を問わず製作者は一切の責任を負わないものとします。
6.免責事項
ユーザーが本ソフトウェアを利用することによって、ユーザーにいかなる不利益が生じた場合でも、製作者は一切責任を負わないものとします。また、本ソフトウェアに関するユーザーの要望や質問等について、必ずしも製作者が回答を約束しないものとします。
7.製作者の責任
製作者は、本サイト上から正規にダウンロードされた本ソフトウェアを製作者が想定した条件でユーザーが使用するにあたっては、ユーザーにとってなるべく不利益が生じないように努めます。本ソフトウェアによって、製作者がコンピュータ上の情報を不当に取得することはありません。また、本ソフトウェアについて不明な点への問い合わせに関しては、可能な限り情報提供をするように努め、企業イベントなどで個別に使用許可証明やサポート等が必要な場合は、可能な限りそれらに対応するものとします。
8.利用規約の変更
本規約は、製作者が必要と判断した場合には、ユーザーに通知することなくいつでも内容を変更することができるものとします。
9.準拠法
本規約の解釈にあたっては,日本法を準拠法とします。
発行:2023/05/18
製作者について
このソフトウェア及びWebサイトは、全てritによる個人開発となっております。
要望・質問・依頼等、全ての お問い合わせ はritまで直接お願いします。
Twitter:@rit_nd , YouTube:@rit_acceleland
(ハッシュタグ #タヒカウンターNE でツイートしても製作者まで声が届くかも!)
余談:タヒカウンターの歴史
初代「タヒカウンター」
初代タヒカウンターは、2012年にニコニコ動画で某氏により配信されたドラクエ3縛りプレイの中で採用された「区間中に使用できる薬草の個数を制限する」という縛りに対して、視聴者が分かりやすくなるようにとritが作成した「薬草カウンター」のソースを流用し、アクションゲームでの死亡回数をカウントするツールとして2012年4月19日に誕生しました。この時、悪ふざけで付けた「死亡時にritによる罵声が浴びせられる」という機能が好評になり、様々な配信者・視聴者の罵声ボイスが搭載されるようになりました。この時に生まれた「ざぁこが話にならん」というワードがタヒカウンターシリーズの代名詞にもなりました。
2代目「Newタヒカウンター」
タヒカウンターが予想以上に人気になったため、はじめの仕様のままでは出来ることが限られるのでソースを一新し、セーブ機能の実装や回数表示部と操作部を分けるなど、より当時の配信にとって使いやすい仕様へと進化させたものを2012年7月22日に「Newタヒカウンター」としてリリースしました。また、「Newタヒカウンター」を使って様々なアクションゲームで累計の死亡回数が増え続けると、専用の称号が表示されてTwitterに投稿することが出来る称号機能が人気になりました。現在でもこの機能を望む声がありますが、当時の称号は周囲で流行っていた「人生プレイ」の配信者のネタを多分に含んでいた関係で、現在は新しい面白い称号を考えるのが難しく、またカウンターとしての汎用性が下がることを考慮し未実装としています。
3代目「タヒカウンターMercury」
「Newタヒカウンター」は初期リリースの時点で有志より罵倒ボイスを集め、内部に組み込むという形を取っていましたが、公開開始から2年もすると既に引退した方のボイスが入っていたり、音声の公開を停止したいという要請があったりという問題が出てくるようになりました。また、「Newタヒカウンター」までは音声が内蔵されていた都合で不都合が生じた場合への対策を即座に取れるようにするため、ritと関わりのある方への直接配布という形で提供しており、不特定多数への提供を目的としたものではありませんでした。そこで、前述の問題に対応することも考慮し、2014年11月22日に3代目タヒカウンターである「タヒカウンターMercury」を公開しました。「タヒカウンターMercury」は、ボタンを押した際のサウンドを自分で用意したものからランダムで再生される仕組みに変更し、更にデータの保存もxmlによるセーブデータを使用したものとなり、無限にセーブが出来るようになりました。また、自分で用意した画像を使って好きなデザインに変更できるスキン機能も実装されました。更にこのバージョンからは称号の代わりにタヒレベルという累計カウント数を経験値としてレベルアップしていく機能を追加し、配信者同士でレベルを競い合ってもらうという不毛な機能がつきました。(そのためカウント数の不正を防ぐために、セーブデータが正当か起動時に確認する機能まで無駄に実装されていました)3代目は惑星シリーズとして、死因別に集計できる「Mars」というバージョンとの並行した制作をしていましたが、しばらくして周囲の引退者が増えた影響もあり需要がやや低下したため、結局「Mercury」だけの公開となりました。
4代目「タヒカウンターNE」
そして、タヒカウンター10周年を記念して製作開始された今作が4代目となる「タヒカウンターNE」です。NEは「New Era」の意味で、カウント表示部を画面キャプチャで直接取り込む従来の形式ではなく、時代の進化によって配信ソフト側の「ブラウザ」機能を使った配信画面へのダイレクトな表示が可能になり、更にCSS・JavaScriptを使ったアニメーションを付けることも可能になったことに由来しています。本来は「タヒカウンター2022」として2021年に開発開始されましたが、ritの都合やカウンターのテスト作業に時間がかかってしまったこともあり、計画が凍結されていました。また、年号をソフト名に入れてしまうと、新規リリースし続けないと時間が経ってから古そうに見えてしまうということもあり、「タヒカウンターNE」に名称を変更してリリースという形になりました。タヒカウンターという名称と系譜を引き継いではいますが、昨今の配信事情を考え、ゲーム配信に留まらずに使用できる汎用カウンターツールとしての使用を見据えた設計としています。